健康にはやっぱり梅干しでした
梅干しは、日本古来からの
伝統食です
梅干しには、解毒作用や殺菌作用があります
梅干しに含まれるクエン酸が、酸性に傾いたドロドロの血液を弱酸アルカリ性に中和してくれると言われています。
梅干しの酸味は、口に入れたときに唾液の分泌を促し食欲を増進してくれると言われています。
梅エキスには強力な殺菌作用があるといわれており、昔からコレラなどの伝染病予防に役立ってきました。 腹痛や下痢には、少量をなめるだけで効果があるといわれており、 腸の働きを整えるので便秘にも有効です。
梅干しに含まれる成分の種類とその働き
について紹介します。ダイエットやアンチエイジング に関心のある方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
クエン酸
疲れた時にすっぱいものを食べたくなるというのはまさに疲労回復成分でもあるクエン酸が梅には多く含まれているため。またクエン酸には糖質の代謝を促進させる効果があり、食べたものの栄養素をエネルギーに変えやすくダイエットにも効果が期待できます
ポリフェノール
赤ワインに多く含まれていると言われるポリフェノールですが、梅干しには「梅リグナン」という高い抗酸化作用のあるポリフェノールの一種が多く含まれています。
梅リグナンはお茶やリンゴにも多く含まれていますが抗菌、抗癌などの効果もあると言われています。また胃がんの原因とも言われているピロリ菌を抑制する効果があるとの研究結果もあるようです。
マグネシウム
マグネシウムが不足すると花粉症や不眠、便秘などの症状を引き起こすこともありますが、梅にはマグネシウムも多く含まれています。マグネシウムはカルシウムの吸収を助ける働きをするだけではなく動脈硬化のリスクを抑える効果も期待されています。
また皮膚のバリアー機能に重要なアシルセラミドの合成にもマグネシウムは重要であるとも言われています。女性にはうれしい栄養素ですね。