健康保険組合から送付される回答書について
患者様からご質問で
健康保険組合からの回答書の書き方はどうすればいいですか?と
質問がありましたので、説明させていただきます
目次
もくじ
- 保険組合から回答書が届いたら
- こんな用紙が届いたとお知らせください
- こんな悩みももう大丈夫
- Q &A
- そもそも回答書に何かの効力や強制力はあるの?
保険組合から回答書が届いたら
健康保険組合さん(もしくは代行会社)より
患者様宛に負傷原因・治療箇所・通院日数・
支払金・施術内容を確認する回答書が送られて来ることがあります。
こちらのアンケートは施術を受けた3~6ヶ月後に
届くことが多いので、記憶が曖昧な患者様も多く
いらっしゃるかと思います。
また
専門的な表現や知識が必要な場合がございますので
このような、回答書が届いた際は
即答せずに、
当院に確認の上、正確な回答をおねがいします
もし、当院の「保険請求の内容」と
患者様の「アンケートの回答」に相違があると
健康保険の適用とならないことがあります(全額実費扱い)ので
ご注意ください
こんな用紙が届いたとお知らせください
こういった状況を避けるため、
医療アンケートが届いた際は
請求内容確認のため当院までお持ちください。
なお、ご来院になれない方は当院の公式LINEより
ご連絡いただくか、画像を送付していただきますと
後日施術内容を確認の上ご回答いたします。
送付期日を過ぎてしまっても、ご連絡ください。
当院で、回答した見本を画像と
送付させていただきますので
そのまま書き写して提出していただくことも可能です
↓↓↓ クリックすると別タブが開きます
こんな悩みはありませんか
以前、整骨院を受診し何ヶ月か経過した際に
健康保険組合よりアンケート(回答書)
が届き、記入しようにも正確な内容がわからずに
それ以来、通院しにくくなった
そんな方も大丈夫です
回答書が来たから、
整骨院に通っているからといって
それを理由に将来、健康保険が使えないとか
勤め先で悪影響になることは
絶対ありません。
Q & A
Q1どうして用紙が届くの?
A1
健保組合側が超高齢化社会により準医療機関等の医療費削減に努めている為です。また業界の過去に不正請求の問題があり、診療報酬の是正を確認する為です。
Q2 用紙が届くと整骨院へ受診が出来ないってホント??
A2
受診できます。あたかも整骨院に通ってはいけないように記載されていますが受傷原因がはっきりしていれば治療を続けることができます
そもそも回答書に何かの効力や強制力はあるのか?
整骨院の先生には内緒で~の様なことが書いてありますが、
そもそもこれを送り付ける関連会社、代理の会社は法的な処置を行っていません。
正しく言えば法が整備されていないのです。
用紙を返信しても、しなくてもなんら問題は無いわけです。
ですが、努めている健保組合から
『返信しないと保険証使わせませんよ』
と言われれば、すぐに書いて送らなきゃ~となりますよね?
年々社会保険料が上がって、給料から減らされているのに、
ここだけ指摘してくることは何とも言えません。
5~10年前の度重なる接骨院・整骨院の不正請求にて
この様な結果・対応に追われるのは仕方がないことではありますが、
現在でも患者さんの負担にもなってきているので申し訳なく思っています。
全国の柔整師は同じような気持ちの方が大半だと思います。
お手数かけますが、用紙が届きましたら
『こんな用紙が届いたわよ』
と伝えて頂ければ幸いです。
回答書について分からないことや、
疑問に思ったことがあればお気軽にご相談下さい。